
2008,06,17, Tuesday
多くの学生は、メインのインターネット端末はケータイだと答えます。
ケータイはどんどん高機能化し、最近ではワンセグによってテレビまで見ることができるようになった。 僕は仕事柄ケータイ電話を3つ持ち歩いています。 しかし、それはメインのインターネット接続端末にはなりえない。 3台持ち歩いているケータイの一つはWillcomの端末。 移動中にちょっと原稿を書いたりするときなんかは、W-ZERO3を使っています。 ![]() Windows mobileで動作していて、ExcelやWordが使えて、作った原稿をそのままメールで送って、PCで続きを書いたりと、意外と重宝しています。 Willcomの端末はメールの送受信が無料なのと、学会などに参加して、インターネットに接続できない場合などはこの端末を介してノートPCをインターネットに接続します。 あとの2台はdocomoの端末。 この2つはほとんど使うことがありませんが、電話としてつかうのはdocomoのケータイです。 1台はNokiaの製品。 これは「デザイン」と「日本語入力のしやすさ」だけで選びました。ユーザインターフェースも日本製のケータイとはかなり違いますが、使い始めると他社のケータイを使う気になれなくなるほど、よくできたものです。 僕には十分ですが、若者が好むような機能が何一つついていません。 ![]() デコレーションメールはできないし、QRコードを読むこともできません。 ただ便利なのは、海外でそのまま使えることぐらい。海外のケータイ基地局は3Gはまだまだ普及しておらず、GSM規格ですが、このNokiaは両方で利用できます。 Nokiaの製品を持つのはこれで3台目です。 もう1台のdocomoの端末は、MotorolaのM702iG。 これは、作成した研究過程作成したり、実験したりするために利用しています。ある程度の機能がついていて、海外キャリアにも対応しているものだったので、使っていますが、あくまでも検証用として使うだけです。 ![]() docomoはカードを差し替えて1台の契約で利用できるため、契約回線はWillcomとdocomoの2回線。 2回線あわせても1ヶ月6,000円ほどです。 学生のケータイ料金の半額ぐらいでしょうか。 持ち歩く台数が多いだけで、まったくヘビーユーザではありません。 インターネットは数字上ではかなりの普及を見せていますが、各家庭ではまだまだパーソナルなインターネット接続端末とはなっていません。 やはり、インターネット回線の契約から接続設定まで考えると、めんどくさい。。。 そしてPCも安くなったとはいえ、まだまだ高い。 ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター
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| ケータイ | 11:07 PM | comments (x) | trackback (x) | |