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2013,03,06, Wednesday
学内SNSは設置する側が思うようには盛り上がらない。
要因は様々あるが、既存のSNSサービスと比べると学校の中という枠組みが強くなりすぎて、学生にとっては利用するメリットが少なければ盛り上がるわけがない。 いくつかのSNSを構築して実感します。 例えば学外での実習時などでは、不安感や他の実習先に行っている友人やクラスメイトとの情報共有の場としては一時的に盛り上がり、やりとりも盛んになるが、実習が終わればその盛り上がりも終息してしまう。 教員からのアドバイスも実習時以外では少なかったり、教員からの書き込みも少なくなると、利用者も少なくなってしまう。 「どのようにSNSは死を迎えるか:Friendsterで検証」という記事がありました。 ソーシャルネットワークがいかにして姿を消すか、新たな調査報告が発表された。SNS黎明期のサーヴィスで、Facebookの登場により姿を消していった「Friendster」を対象にしたこの調査によって、一時は人気を誇ったサーヴィスがどう崩壊していくのか、というプロセスが具体的に明らかになったという。 Friendsterの崩壊から学べる教訓があるとすれば、それは「ユーザーの数が多いだけではソーシャルネットワークは生き残っていけない」ということだろう。つまり、ユーザー間に強いつながりがなければならない。 http://wired.jp/2013/03/05/friendster-autopsy/ これらの調査結果は学内SNSを効果的に運用するための参考になるものだと思います。 学内SNSはなぜつまらないのか① 学内SNSはなぜつまらないのか② ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室 ツイート
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