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夢見る中学生と再び出会う
お昼ごはんを学外で食べて帰り道、大学の前の通りで以前に職業体験で僕のいる情報教育センターで実習をおこなった中学生に出会った。今日は保護者懇談で早く授業が終わったらしい。
成績はどうだった?と聞くと、
「はい、がんばりました。」
と堂々とした返事。礼儀正しく挨拶して、
「また情報教育センターに遊びにおいで」
と言うと、
「はい、ありがとうございます。ではまた」
と言って去って行った。
初めて彼に会った時は、僕が情報教育センターへ行った時にはすでにコンピュータで作業中だった。僕は彼をみて、どこかの業者さんから来たシステムエンジニアが作業しているのかと思うほど、大人っぽくてしっかりしていた。
休憩時間にいろんな話を彼として、
「同級生とはあまり話が合わないんです。。。」
と言っていた彼は将来は西洋史の研究者になりたいというハッキリとした将来の夢を語ってくれた。
彼と話をしていて、自分が中学生だった頃を思い出した。
「金八先生」の1回目のシリーズが始まった年、僕は中学3年生だったと思う。当時は「校内僕力」という言葉が使われ始め、多くの中学校が荒れ始め、僕も同じように遊び倒していたのを思い出した。
今では言えない事がたくさん。
その頃の僕はと言えば学校の先生は大嫌いな存在で、将来どんな仕事をしたいかなんて考えもしていなかった。教師を批判的な目で見ていた。
まさか今、教員養成の仕事に携わるとは夢にも思っていなかった。教員として赴任する学生は夢を語れる環境を作ってほしいと思う。
そのためには、30年、40年先を見通せるような教員養成をしないといけない。



東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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