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2009,10,27, Tuesday
学生がレポート課題をおこなうとき、最近ではwikipediaをよく利用している。
Wikipediaは今、世界最大の百科事典となっている。 最近、ウィキペディアレボリューションという本を読んだ。 wikipediaの誕生から現在に至るまでの技術的、文化的側面がよくわかるものだった。 wikipediaの編集者はアメリカに比べて日本は少ない。これも文化的な違いからくるものだろう。 wikipediaだけでなく、企業内でも情報共有は日本では意外と進まない。組織にとっては個人の知識を共有した方が、長い目で見ると良いに決まっているが、なかなか進まない。 企業だけではなく、学校と言う場所ではもっと情報共有は進んでいない。 特に、教員間での授業技術の情報共有は意外とと少ないものです。 大学の教員は自分の研究に関する学会活動には積極的に参加しますが、授業に関しての情報共有が少ないし、小中高等学校では、校外の研究会にも全く参加しないという教員も多いのが現状です。 社会の変化への対応が一番遅いのも学校という組織です。 こんなことを書いている僕も、テレビをほとんど見ないので今の流行にはついていけていません。。。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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