
2010,03,08, Monday
連日PCに向かってのコーディング作業が続いていたので、気分転換に大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で開催されている第2回[5つ星デザイナーの饗宴]国際招待ポスター展を見にいってきました。
ポール・デイビスや、日本の浅葉克己、ヨーロッパで活躍しているエムバイエムなど、国際的に活躍している39名(組)のデザイナーを21カ国(地域)から招待し、その最近作約100点を一堂に展覧。 やっぱり、ポスターであってもPCの画面で見るよりは美術館で見るのがいいもんです。 大阪市立近代美術館(仮称)は昭和58年(1983)、大阪市制100周年記念事業のひとつとして、近代美術館の建設が発表されてから、今までかなりの年月がたっていますが、いまだに(仮称)で、建設に至っていません。 「第2回[5つ星デザイナーの饗宴]国際招待ポスター展」 “Five Star Designers’ Banquet” International Invitational Poster Exhibition ◇会期: 平成22 年1月23日(土)~3月14日(日) 毎週水曜日休館 ◇開館時間: 午前11時~午後7時(入館は午後6時30分まで) ◇ 会場: 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 大阪市中央区南船場3-4-26 出光ナガホリビル13階(旧出光美術館大阪) 地下鉄「心斎橋」駅(御堂筋線/長堀鶴見緑地線)下車約260メートルまたは「長堀橋」駅(堺筋線/長堀鶴見緑地線)下車約290メートル(地下街クリスタ長堀北7番または北5番出口すぐ) ◇主催: 大阪市立近代美術館建設準備室、大阪芸術大学 ◇観覧料: 一般 500円(400円)/高校・大学生 300円(200円) ( ) 内は20名以上の団体料金。中学生以下、大阪市内在住で65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。 ◇ 出品作家: マーク・ゴーイング(オーストラリア)、ワン・シュ(中国)、パベル・フリック(チェコ)、ヤン・ライリッヒ・ジュニア(チェコ)、マルコ・ケキシェブ(エストニア)、カリ・ピッポ(フィンランド)、エムバイエム(フランス)、アラン・ル・ケルネ(フランス)、アヒム・ライカート&マルコ・フィードラー(フランス)、シアン(ドイツ)、オルガー・マチス(ドイツ)、フリーマン・ラウ(香港)、ペーテル・ポーチ(ハンガリー)、スブラタ・ボウミック(インド)、メフディ・サイード(イラン)、レオナルド・ソノーリ(イタリア)、アンドレア・ラオホ(イタリア)、松永真(日本)、勝井三雄(日本)、青葉益輝(日本)、浅葉克己(日本)、戸田正寿(日本)、ウィリアム・ハロルド・ウォン(マレーシア)、リチャード・ニースン(オランダ)、ヴァウト・デ・ブリンゲル(オランダ)、ベン・ファイトヘルベ(オランダ)、ヴィエスワフ・ロソハ(ポーランド)、スタシス・エイドゥリゲヴィシウス(ポーランド)、ジョゼ・ドミヤン(スロベニア)、ステファン・ウォルター(スイス)、マーティン・ウトゥリ(スイス)、ジャン・ベノア・レヴィ(スイス・アメリカ)、ロスマリー・ティッシ(スイス)、ニクラウス・トロックスラー(スイス)、ユルダー・アルティンタス(トルコ)、ヴィタリ・ショスチャ(ウクライナ)、アイヴァン・チェマイエフ(アメリカ)、シーモア・クワスト(アメリカ)、ポール・デイビス(アメリカ) 以上、21カ国(地域)の39名(組) ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=436 |
| etc | 09:51 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,03,05, Friday
神戸にあるICT活用教育研究所の山本恒先生に以前に教えてもらったSMILという言語をもう一度教えてもらいにいってきました。
SMILは同期マルチメディア統合言語 (Synchronized Multimedia Integration Language:SMIL,"smile"と発音する) で、参考になる書籍を探してみてもあまり見つかりません。 とりあえずまとまった時間がとれるのはこの3月しかないので、今月中になんとか製作中のソフトウェの骨格だけは作っておきたいと思います。 帰りに久しぶりに元町から西元町までJRの高架下の商店街を歩いてみました。 西元町から大阪まで阪神電車で帰るのですが、この西元町の駅が地下にあります。なんとも古い懐かしい感じの駅です。どこか、日本ではないような、いい感じの好きな駅です。 電光掲示板はついてなく、電車が到着した時のドアの位置を知らせるマークもなく、どこかのんびりした感じです。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=435 |
| etc | 10:17 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,03,04, Thursday
クラウドコンピューティングという言葉が最近多く出てきています。
クラウドコンピューティング(英:cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する形態で、僕も利用しています。 僕の所属する情報教育センターでも、googleApps上の表計算ソフトや文書作成ソフトを使って、お互いが離れた場所で同時編集や情報共有など、非常に便利に利用しています。 教育という立場でクラウドを考えた場合、e-learning、電子黒板や電子教科書を連想します。 電子教科書について原口一博総務大臣が2009年12月に打ち出した「原口ビジョン」の中で、2015年までの小中学校全生徒への配備を掲げている。 音声や動画などを使ったり、インターネットへの接続など効果的な学習ツールとなると思いますが、クリアしなければいけない問題がたくさんあります。 デジタルデバイスを使った教科書となると、充電のための電源設備や機器そのもののコスト。故障した場合の代替機、数えるとキリがありません。 全生徒への配備となると、導入コストの予算的な問題や、保護者負担はいくらになるか等々。 そして、電子教科書を使いこなすための教員研修。 教員養成系大学でもさらなるICT活用教育が必要で、あと5年で導入というのはちょっと難しいと感ます。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=434 |
| etc | 01:58 AM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,03,03, Wednesday
学会へ行ったついでに東京都現代美術館でおこなわれている、メディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」(オーストリア・リンツ市)の30周年を記念しての日本のアート&テクノロジー、メディア芸術領域の特集展へ行ってみました。
大阪ではあまりメディアアートにふれる機会がありません。科学やテクノロジーとアートが融合しているのは、とても楽しい。 発想の転換には、こういったものにふれることは非常に大事ですね。 日頃、プログラミングをおこなっているときににも、綺麗なソースコードというものがあります。ソースコードに縁のない方にはピンとこないかもしれませんが、たしかに美しいコードというものが存在します。 数学者にも美しい数式というものがあり、身の回りの全てのモノがアートとしてとらえることもできます。 日常の生活にちょっとしたアートを発見できたときには、ちょっと嬉しいものです。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=433 |
| etc | 11:02 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,03,02, Tuesday
東京から大阪までの帰りの新幹線の中で読もうと、本を1冊買った。
中村滋延 著「現代音楽×メディアアート」-音響と映像のシンセシス- 世の中にはいろいろなジャンルの音楽が溢れているし、多くの人が毎日のように気に入ったジャンルの音楽を持ち歩いている。 そんな中で現代音楽といえば、あまりピンとこない人も多いし、知っていても「なんだかわからない」といった感想をもつ人も多い。 最近では、音楽家だけではなくてもコンピュータを使って多くの人が音楽を創るという作業をおこなっていて、コンピュータと音楽はますます関係性が高くなっています。 音楽・コンピュータ・アートに興味のある方は面白く読める本だと思います。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=432 |
| books | 12:37 AM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,02,25, Thursday
「つぶやきが世界を変える」と様々なところで言われたり、そういった書籍が出たりしていましたが、自分自身では、いまひとつそれが理解できなかたので、積極的にTwitterを利用してみると、なんとなく言われていたことが理解できるようになってきたのかもしれない。
RT(ReTweet)によって一人のつぶやきが多くの人々に再配信して広がりをみせたり。 使い方を誤らなければ企業のマーケティング活動にも有効だということが、やっとわかってきた。 Twitterだけでなく周囲のさまざまなTwitterのためのツールを用いることによって、つぶやき以上のつながりを共有できる。 Twitcastingを利用すると、iphoneの内蔵カメラを使ってライブ配信が可能で、使ってみると非常に面白い。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=431 |
| etc | 01:53 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,02,23, Tuesday
アメリカのフィラデルフィアにある高校の生徒と両親が学校を訴えている。
学校が生徒全員に支給したPCのウェブカメラを使って、生徒の自宅での様子を覗き見していたとのこと。 そんなことがなぜわかったのかというと、教頭が証拠として見せた写真がなんと学校支給ノートPCのウェブカメラを使って撮られた写真だった。 生徒たちは以前から疑問を持っていて、勝手にウェブカメラのランプがつくことがあり、学校の技術サポートにも質問していたらしいが、いつも言い訳をしていたという。 原文 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=430 |
| etc | 12:00 AM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,02,22, Monday
第7回 情報コミュニケーション学会 全国大会が2月27日・28日に明治大学で開催されます。
期日: 2010年2月27日(土)・28日(日) 会場: 明治大学駿河台キャンパス紫紺館 主催: 情報コミュニケーション学会 日程(予定): <2月27日(土)> 09:00〜 受付 09:30〜11:30 一般研究発表(パラレルセッション) 11:30〜12:30 昼食 12:30〜13:00 総会 13:00〜13:50 招待講演 14:00〜17:00 パネルディスカション「これからのメディア環境と私たち」 17:00〜18:00 産学交流会 18:00〜19:00 日本舞踏「究極の身体コミュニケーションを体感する」 19:00〜21:00 懇親会 <2月28日(日)> 09:00〜 受付 09:30〜11:30 一般研究発表(パラレルセッション) 11:30〜12:30 昼食 12:30〜14:30 一般研究発表(パラレルセッション) 詳細 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=429 |
| etc | 12:17 AM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,02,21, Sunday
ipadの登場で、電子教科書の議論があちこちでおこなわれています。
タブレットPCのようなデバイスは直感的に操作でき、様々な教材コンテンツがその上に乗っかると、効果的、創造的な学習活動へと結びつきそうです。 ふと今日思い出したのですが、中学や高校時代好きだった小説も教科書に載って、それが題材となって授業となったとき、突然つまらない小説へと変わりました。 小説の内容は全く変わらないのに、授業になった瞬間に以前に読んだ「感動」や「ときめき」は消え失せてしまった。 電子教科書も良いコンテンツをそろえることは可能でしょうが、それをどう活用して創造的な学習活動へ導くかは教員それぞれの力が重要になってきます。もう少し、学習者に対する学びのコーディネートが必要なのかもしれません。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=428 |
| etc | 09:48 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2010,02,21, Sunday
「生きるべきか死ぬべきか」とはハムレットの有名なセリフだが、"生き残り"を選択した出版社には、これからも"いばらの道"が待ち構えているようだ。英 Financial Times(FT)の15日(米国時間)の報道によれば、多くの書籍を抱える大手出版社らと異なり、雑誌主体の出版社や新聞社らはAppleとの iBookstoreコンテンツ提供契約に二の足を踏んでいる状態だという。
続きを読む ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=427 |
| etc | 01:02 PM | comments (x) | trackback (x) | |