
2008,11,11, Tuesday
小さい頃から電化製品を壊して、その中にある基板を見るのが好きだった。
今でも、古いコンピュータのマザーボードやネットワークカードなどが研究室にも散らばっている。 時々手にとってそれをみる。 じっと見ていると、それは都市の中を走る道路であったり、様々な形をしたビルであったり。 そんなことを、ぼーっと考えながらじっと見る。 意外と休まるひと時です。 ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,10, Monday
東京から大阪までの新幹線のなかでの時間つぶしに、1986年に出版された、外山滋比古 著「思考の整理学」という本を読みました。
冒頭、「学校の生徒は、先生と教科書にひっぱられて勉強する。自学自習ということばこそあるけれども独力で知識を得るのではない。いわばグライダーのよなものだ」と。 飛行機と違って自力で地面から飛び上がることができないもので、誰かに引っ張ってもらわなければ飛び上がれないことを表している。また、「学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間はつくらない。グライダーの練習にエンジンのついた飛行機などがまじっていては迷惑する。危険だ。ひっぱられるままにどこへでもついて行く従順さが尊重される。」と続ける。 これこそまさに僕たちが1970年代に受けてきた学校教育そのものだ。 学校で優秀であるということと社会人として優秀であるということは必ずしも一致しないのは、グライダー人間と飛行機人間の違いにあるんだろう。 また、「人間にはグライダー能力と飛行機能力とがある受動的に知識を得るのが前者でじぶんで物事を発明、発見するのが後者である。両者はひとりの人間の中に同居している。グライダー能力をまったく欠いていては基本的知識すら吸収できない。何も知らないで独力で飛ぼうとすればどんな事故になるかわからない。」とも。 学校教育では多くの時間がグライダー人間の育成にあてられている。一部の人間から見て使いやすい人間を作るにはもってこいだが、そから新しいものは、あまり生まれない。 この本では、グライダー兼飛行機のような人間になるにはどのようなことに心がければよいかを考えた本だ。 この本が出版された1980年代と比べると、今の社会はより一層グローバル化し、多種多様化している。 答えや、公式をたくさん覚えて問題解決力の高いグライダー的人間ではなく、解決するための公式が存在していなくても、解決式を発見することのできる自力で飛び立てる飛行機的人間がより一層望まれる。 ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,09, Sunday
明治大学でおこなわれた情報コミュニケーション学会の研究会に参加してきました。
今回は「学びはデザインできるか?」とう内容で、3つのセッションで合計5件の発表と様々な議論がなされました。 そこでの内容については後日、学会のホームページにアップされると思います。 僕が座長を務めた1つ目のセッションで2件の発表がありました。 どちらも非常に興味深い内容で、もっとお話を伺いたいものばかりでした。 僕が日頃から思っていることは、 教員は学習者の学びを誘発するためのコーディネータ的要素をもつこと。 そして、デザイナーであり、アクターであるということです。 学びの主体者である学習者の知の変容と知識創造そして知識の定着につなげるためには、「学習デザイン」は必要不可欠なものだと思います。 ただ、教員すべてが同じ方法の授業をおこなってすべてうまくいくものではなく、少なからず教員自身のキャラクターに合わせた方法が必要であると感じます。 大学でも、入学者の変化に伴い知識伝達型の講義だけではなく、学びを誘発させるための仕掛けをデザインすることが、必要です。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,08, Saturday
明治大学で開催される研究会への出席のため東京に来ています。
今年は雑務に追われて研究が思うように進んでいません。 今日の東京は、ちょっと気温が低くて小雨が降っているため、肌寒い感じです。夏の暑さを考えると、僕には寒いくらいのほうが、はるかに過ごしやすい。 研究会開始がPm1:30からだったので、少し早めに来て秋葉原に立ち寄りました。メモリスティックを持ってきていなかったので買っておこうと、秋葉原でいつも行くお店にに行きましたが、時間が少し早すぎて、まだ開店していませんでした。 何軒か見て周り、買ったのは1ギガのサイズで、携帯電話に入れているMicroSDも差し込めて読み書きできるものにしました。 価格は599円。 大阪の日本橋の電気屋街でも安いですが、やはり秋葉原では種類が豊富です。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,04, Tuesday
大学からの帰り道、僕の前には5人ぐらいの小学生ののグループが歩いていた。
一人が、「私、イチゴが好き!」。 それに続いてもう一人が、「私、大きいブドウ!」 女の子に続いて今度は男の子が、「オレはさくらんぼ!!」 もう一人の男の子は、大きな声で「鯖!!」 「・・・」 「お前何言うてんねん!!なんで魚やねん」という声。。。 前から聞こえてくる声に、もうおかしくてたまらなかったけれど、 みんなが果物の話をしていても、適当に果物の名前を言って話をみんなに合わせず、自分は「鯖が好き」って言った君を褒めてあげたい。 大人になっても、自分の意見を主張できる人になってほしい。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,03, Monday
今日、研究室でお茶を飲んでいて、コップを机に置いたとき、ふと小学生の頃を思い出した。
小学生だった頃、僕が通っていた京都府宇治市にある小学校では、水道の蛇口からお茶が出た。 少し前にもテレビ番組で紹介されていたので、今でも出るんだろうと思います。 赤いマークがついた蛇口からはお茶が出て、水色のマークの蛇口からは水が出ました。 小学校のグランドの横には茶畑があり、帰り道、お茶の木にできる実をとって、中をくりぬいて笛を作って遊びながら帰ったのを思い出します。 そういえば小学校を卒業して以来、お茶の実を見ていません。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,03, Monday
以前Proxyサーバとして稼働していて廃棄された、Fujitsu PRIMERGY ES200を再生。
スペックはPentium® lll 800EMHz×1(二次キャッシュ256KB) メモリ2G まずは、富士通のPentium III800MHzのデスクトップパソコンが電源ユニットが壊れて廃棄となったので、そこから120GのハードディスクとDVDドライブを、PRIMERGYへセット。 ![]() さて、OS選び・・・ OpenSolarisをインストールしてみたけど、やはりダメ。 その後、ubuntu server、Fedora7、FreeBSDなど試してみましたが、動作しなかったりメンテナンスのことを考えると 少し古いですが、Vine3.2ということにしました。 とりあえずLAMP環境の構築。あとは空いた時間をみつけてSNSを主としたコミュニケーションサーバでも構築しようと思います。 ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,03, Monday
![]() 円柱形のポストや赤電話を見かけなくなりました。 どちらも時代とともにデザインも変わり、丸みをおびた形から四角い形にに変わっています。 手紙も公衆電話もその代わりとして使っているのが「ケータイ」 僕の世代は、ケータイは社会人になって何年かたってからの登場。 若い世代のように電話の代わりとしてケータイメールで伝えるということは、どうも苦手です。 手紙の代わりがE-mailでその補助的な役割としての「ケータイメール」。文体はついつい手紙のようになってしまいます。 話し言葉でメールを書くのはどうもしっくりときません。 そして公衆電話のかわりとしての「ケータイ」。 どちらにしても、ポストも公衆電話もほとんど使うことはなくなってしまいました。 ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,02, Sunday
学生寮にいる寮生向けの無線LANのエリアチェックのあと、学内のどこまで無線LANがカバーできているのかと、セキュリティチェックをするためにノートPCを持ってキャンパス内の中庭のベンチに座っていると、今日はとても寒さを感じた。
日頃1日中室内で、一定温度のサーバルームや研究室内にいるため、あまり気温の変化を感じることはありません。 夏が大嫌いな僕にとっては、いい季節です。 とりあえず、想定していたエリアがカバーできていました。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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| 情報教育センター | 08:55 PM | comments (x) | trackback (x) | |
2008,11,02, Sunday
ソフトバンクモバイルは30日、ソフトバンク携帯電話の新製品「823SH Tiffanyモデル」(シャープ製)を10台限定で発売すると発表した。
ティファニーとのコラボレーションモデルで本体価格は1,298万円で、すでに予約があるらしい。 ティファニー製のプラチナパネルに537個(約18.34カラット)のダイヤモンドがあしらわれているとのこと。 写真はこ ![]() もうここまでくると、電話じゃなくてアクセサリー? どんな人が持つのか知り知りませんが、たぶん僕のまわりにはいないのは確か。 僕の主として使っているケータイは、いたってシンプルです。 QRコードは読めず、デコレーションメールはできない。 研究上必要なので、3種類のケータイとWillcomを持ち歩いていますが、通信費は毎月全部で6,000円程度です。 ほぼ、基本料金だけ。 電話は今やマルチメディアコミュニケーションツールを超え、アクセサリーにまでなった。 連絡をとるために公衆電話を探した時代が懐かしい。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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| ケータイ | 01:38 AM | comments (x) | trackback (x) | |