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情報をデザインする
情報の伝達は、発信者がいて受信がいる。
両者のコミュニケーションが成立してはじめて情報伝達がおこなわれる。
授業でも同じですが、教員の発する情報が伝わっていないことが多い。特に座学での一斉授業の場合には多いですが、学生に質問すると、質問してからはじめて頭が動き出す。
本来、情報の発信者である教員の話の中で、「発見!」や、「どうして?」、など頭の中が活性化しているともう少し違う反応があるんだろう。
これは、情報の受信者だけが悪いのではなく、発信者側にも問題があることが多い。
発信する情報が受け手にとって伝わりやすくデザインされているかどうかということが、どれだけ伝わるかに大きく影響する。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
東大阪大学情報教育センター

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| etc | 11:46 PM | comments (x) | trackback (x) |
インベーダーゲーム
小学生の頃だったと思いますが、インベーダーゲームが流行しました。
今のテレビゲーム世代の子どもから見ると、全く幼稚な画面です。
僕はその当時、お小遣いがほとんどなかったので、友達がゲームをしているところを、覗き込んでいるだけでした。
たまにやってみると、まったくダメで、すぐにゲームが終わってしまいます。
僕は、ゲームをやってみたいとはあまり思ったことがありませんでしたが、友達みんなが夢中になっているゲームが、どうやって作られているのかということだけは、とても知りたかった。
ボタンを押したらミサイルが飛ぶ、当たると爆発する。それだけですが、テレビ番組のように一方的に番組を流すのではなく、人間が操作した結果が画面に出るということが、なんだか不思議で、未来の社会に近づいたって気になりました。

今、コンピュータやインターネット技術を使って、人々のコミュニケーションに役立てるということを研究の一つとしています。
思うようには進みませんが。。。
小学生の頃に友達のやっているインベーダーゲームを覗き込みながら、感じたことが今の僕がコンピュータを使った仕事をしている一つのきっかけを作っているのかもしれません。



東大阪大学・東大阪大学短期大学部
東大阪大学情報教育センター

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| etc | 11:54 PM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携 1学期の授業が終了
高大連携の一つとしておこなっている、大阪府立布施北高等学校の「文書デザイン」1学期の授業が終わりました、正確にはまだあと何回かあるのですが、時間割の都合で、1学期に本学で行うのは今日が最終です。
「文書デザイン」は高校の商業科目の一つですが、商業系の科目は久しぶりに担当したので新鮮でした。
人の作り出す様々な文書には何か伝えたい事柄がありますが、伝えるための工夫という点、そして伝えるという行為には必ずコミュニケーションが生まれるということを考えるには、よい科目だと思います。
「文字で表現する」・「絵や写真で表現する」様々な方法で2学期も考えて行きたいと思います。

大学、短期大学の授業も前期終了まであと少し。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
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| 高大連携 | 11:47 PM | comments (x) | trackback (x) |
少しのアイデアで。。。
ちょっと疲れたので入った、とあるカフェでコーヒーを注文すると、伝票の代わりですと、小さな人形を置かれた。
紙に注文内容の書かれたものを置かれるより、ゆっくりと安らげるような気がしました。
お店の少しのアイデアで、近くに来たときはまたよってみようかなという気になります。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
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高大連携での授業評価
高大連携として、4月から高校生に「文書デザイン」の授業をおこなっていますが、1学期もあと1回で終わりです。
毎週、高校から大学へ来る高校生も梅雨の雨の中大変だと思いますが良く頑張っています。
高校生からアンケートで1学期の僕たちの授業の評価をしてもらいました。

授業評価の結果 → ココ


東大阪大学・東大阪大学短期大学部
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| 高大連携 | 11:34 PM | comments (x) | trackback (x) |
08TDC展へ
大日本印刷が運営しているDDDギャラリーで開催されている、
08TDC展(Tokyo Type Directors Club Exhibition 2008)に行ってきました。

この展覧会は、毎年先端的なタイポグラフィ作品が一堂に会するコンペティションとして、東京タイプディレクターズクラブが主催する国際的なコンペティション「東京TDC賞」の成果が展示してあります。
様々なタイポグラフィはとても見る人をひきつける力を持っています。
今回は「本」やその中の「文字組」にもスポットがあてられています。

文字は時代によって様々な形に変化しています。
人と人のコミュニケーションツールとしての文字はデザインによっておおくの事柄を表現できます。
帰ったあと、作りかけのプレゼン資料を見て、そこで使っているフォントを少し修正しました。



DDDギャラリーへのアクセス→ここ


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| etc | 08:07 PM | comments (x) | trackback (x) |
デザインについて考える
昨年から、学習支援のためのSNSを運営しています。
公立高校2校と大学が3校。それぞれ、目的と利用方法は違いますが、サイトのデザインによって利用する側の意識も違ってくるように感じます。

学習活動そのものにもデザインは大きく影響します。
それは、利用するサイトなどの狭義の意味ではなく、学習活動そのものを教員がどのようにデザインしていくかで、その教育効果も大きく左右されるということです。
学習をおこなう空間や、教材、課題など様々な場面で教員のデザイン力というものが必要になってきます。
残念なことに、意外と教員養成のなかでデザインということは取り上げられることが少ないような気がします。

様々な分野のデザインやそこにあるコンセプトを知ることは、教材づくりや、授業そのものについて大きなヒントとなります。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
東大阪大学情報教育センター

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| etc | 04:48 PM | comments (x) | trackback (x) |
ケータイはどこまでPC化するのか -1
多くの学生は、メインのインターネット端末はケータイだと答えます。
ケータイはどんどん高機能化し、最近ではワンセグによってテレビまで見ることができるようになった。
僕は仕事柄ケータイ電話を3つ持ち歩いています。
しかし、それはメインのインターネット接続端末にはなりえない。

3台持ち歩いているケータイの一つはWillcomの端末。
移動中にちょっと原稿を書いたりするときなんかは、W-ZERO3を使っています。

Windows mobileで動作していて、ExcelやWordが使えて、作った原稿をそのままメールで送って、PCで続きを書いたりと、意外と重宝しています。
Willcomの端末はメールの送受信が無料なのと、学会などに参加して、インターネットに接続できない場合などはこの端末を介してノートPCをインターネットに接続します。

あとの2台はdocomoの端末。
この2つはほとんど使うことがありませんが、電話としてつかうのはdocomoのケータイです。
1台はNokiaの製品。
これは「デザイン」と「日本語入力のしやすさ」だけで選びました。ユーザインターフェースも日本製のケータイとはかなり違いますが、使い始めると他社のケータイを使う気になれなくなるほど、よくできたものです。
僕には十分ですが、若者が好むような機能が何一つついていません。

デコレーションメールはできないし、QRコードを読むこともできません。
ただ便利なのは、海外でそのまま使えることぐらい。海外のケータイ基地局は3Gはまだまだ普及しておらず、GSM規格ですが、このNokiaは両方で利用できます。
Nokiaの製品を持つのはこれで3台目です。

もう1台のdocomoの端末は、MotorolaのM702iG。
これは、作成した研究過程作成したり、実験したりするために利用しています。ある程度の機能がついていて、海外キャリアにも対応しているものだったので、使っていますが、あくまでも検証用として使うだけです。

docomoはカードを差し替えて1台の契約で利用できるため、契約回線はWillcomとdocomoの2回線。
2回線あわせても1ヶ月6,000円ほどです。
学生のケータイ料金の半額ぐらいでしょうか。
持ち歩く台数が多いだけで、まったくヘビーユーザではありません。

インターネットは数字上ではかなりの普及を見せていますが、各家庭ではまだまだパーソナルなインターネット接続端末とはなっていません。
やはり、インターネット回線の契約から接続設定まで考えると、めんどくさい。。。
そしてPCも安くなったとはいえ、まだまだ高い。


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| ケータイ | 11:07 PM | comments (x) | trackback (x) |
僕の知りたかったこと
子どもの頃、算数、数学がとても苦手だった。
苦手というか、計算して答えを出すということにまったく興味がもてなかった。
先生が教えてくれる計算の方法や、答えを出すための公式を覚えることに興味がもてなかったし、答えを出すということにも。
僕の興味は計算の方法や公式を考えたた人にあった。
その昔、公式を考えた人がどんな人物で、どんな暮らしをしていたのか。
そんなことを考えると楽しくてたまらなかった。
授業中に何か公式を習うと、僕の頭の中は教室から古代へとタイムスリップする。
そうなると、先生の話はもう耳には届かない。
こんな毎日だったので、成績は良いわけがなかった。
当時の先生からは、変わった子どもに見えていたかもしれない。

今の僕は、知りたいことを調べ、新しいものをつくる。それが仕事になっている。
なかなかうまくいかないし、最近停滞気味。
なんとか時間をつくらないといけない。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
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| etc | 11:40 PM | comments (x) | trackback (x) |
いつものテラスで・・・
久しぶりの土日と2連休で、今日はゆっくりといつもの喫茶店のオープンテラスで、ぼーっとコーヒーを飲んでいると、大学生くらいの女性2人が隣の席で話をしていた。
一人が、「人間っていつできたん?」
もう一人の答えた女性はどこかを見つめながら「原始時代?・・・」と答える。
「そしたら、人間の先輩ってサル?」
「・・・」

聞くつもりは無かったけれど、会話の内容がおかしすぎて、またふきだしてしまった・・・
以前にも男女数名の大学生のうち一人が「アイスコーヒーはホットかアイスかどっち?」って真顔で聞いていたあのお店です。
ここには、変わったお客さんが多すぎる。。。

一人で笑いが止まらなくなっている僕も変なお客さんの一人になっているんだろう。

今日は本を1冊買って帰りました。
原研哉 著 白-shiro-

「人と意思疎通を行う時には、一方的に情報を投げかけるのではなく、むしろ相手のイメージを受け入れるほうが有効である場合が多い。つまりいかに多く説得したかではなく、いかに多く聞けたかが、コミュニケーションの質を左右する・・・」
-まえがきより-

日本人のもつ「空-くう-(Emptiness)」や「空白」、「白」の概念が良くわかります。



東大阪大学・東大阪大学短期大学部
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| etc | 10:23 PM | comments (x) | trackback (x) |
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