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高校生のプレゼンテーション
高大連携の授業ではプレゼンテーションをするための準備として春から様々な取り組みを授業の中でおこなってきました。自分たちの経験を第三者に言葉でわかりやすく伝えること。そして伝えるための表現とデザイン。これを身につけるのは結構難しいものです。
経験たくさんあってもその経験を伝えることができないということは意外と多く、やはりある程度ののトレーニングは必要です。
プレゼンテーションの経験はおそらく小学校、中学校でもやってきていると思いますが、
「調べる」→「調べたことをまとめる」→「模造紙やソフトウェアを使って発表資料を作る」→「発表」の流れにそっておこなってきていると思いますが、そこに伝えるためのデザインという観点が抜けがちです。
発表のための台本を作りそれを読む。これが基本なんでしょうがその時の視線や言い回し、難しいことだらけです。
物事をわかりやすく伝えるという時に必要な力の一つとして語彙力があります。高校生までの段階では、日頃の話し相手というのはどう世代の友人、教員、親など限られた範囲で、一番多く接しているのは同世代同士の友人です。
それ以上に様々な語彙を習得しようとすると様々な年齢層の方々と接する機会を増やす、本をたくさん読んで日頃使わない語彙に接するということがあります。
連携先の高校生はなぜか本番に強くしっかりとしたプレゼンテーションができています。
これは連携先の高校独特のデュアルシステムというカリキュラムのおかげだと思います。
デュアルシステムでは難関通して毎週1日、企業で学習するという経験で様々な世代の方々と接する中で自然と伝えるという力が身についているのだと思います。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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