
2009,07,03, Friday
webアプリなんかを開発するとき、できれば持ち運べる環境のノートPCにwebサーバの環境を構築して、研究室でも自宅でも思い立ったときに確認したい。
WindowでVirtulBox上でLinuxを入れたノートPCで開発していましたが、考えてみればMacもUNIXベースなので、音や映像の処理に使うだけじゃなくて、サーバ環境をMacにも構築することにしました。 MacにはWebサーバなどの機能は始めから備わっていますが、AMP環境をつくるのに便利なXAMPPを使いました。 Windows版はtomcatのAddOnがありましたが、Macでは http://tomcat.apache.org/index.html から直接ダウンロードしてインストールです。 インストール ターミナルを起動し、ダウンロードしたapache-tomcat-6.0.20.tar.gzを /usr/local/tomcat へ移動します。 デスクトップにダウンロードされた場合は、 mkdir /usr/local/tomcat sudo mv /Users/username/Desktop/apache-tomcat-6.0.20.tar.gz /user/local/tomcat ファイルの展開は cd /usr/local/tomcat sudo tar xvzf apache-tomcat-6.0.20.tar.gz 展開されると、apache-tomcat-6.0.20ディレクトリができあがる。 Tomcatを起動する際に必要な環境変数「JAVA_HOME」を設定します。 $ echo export JAVA_HOME=/Library/Java/Home >> .bash_profile 環境変数を有効にするためには、ターミナルを一度終了させる必要があるので、一旦ターミナルを終了してもう一度起動します。 tomcatの起動 $ /usr/local/tomcat/apache-tomcat-6.0.20/bin/startup.sh tomcatの終了 $ /usr/local/tomcat/apache-tomcat-6.0.20/bin/stutdown.sh tomcatへのアクセスは http://localhost:8080/ *xamppのapacheとの連携をおこなっていないので利用するときには、xamppを起動しておいて、tomcatを起動させます。 ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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2009,07,03, Friday
昨日から取り掛かっていた学内事務系ファイルサーバの交換が今日の夜終わりました。
作業終了は22:30でした。 思っていたよりトラブルもなく順調に移行作業の終了です。 事務局の業務時間中にサーバを停止することができないので、夜遅くなるのは仕方ない。 作業の合間に、業者さんのSEの方にVMware ESXiを使った仮想化技術についていろいろと教えてもらいました。 少数のサーバにアプリケーションを統合することで、ハードウェア、電力、冷却、および管理のコストを削減でき、そのためのソフトウェアがVMwareから無償で提供されているということで、実際にダウンロードして見せていただきました。 VMware ESXiそのものはUSBからもBootすることができ、研究開発用のサーバ不足に悩んでいましたが、これを使って、1台のサーバで複数のOSを起動させて試すことができるので、是非時間を見つけて、仮想化されたサーバを構築してみたいと思います。 VMware ESXi ![]() ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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