
2008,11,15, Saturday
昨日に続いて、ウルトラシリーズを見た。
ウルトラQ第1話「ゴメスを倒せ!」だ。1966年1月2日放映。 ということは、僕の1歳の誕生日。 ウルトラシリーズの第1弾ですが、ウルトラマンのような巨大なヒーローはいません。 東京-大阪間を結ぶ東海道弾丸道路のトンネル建設現場で巨大な洞窟が発見され、さらに卵状の物体が出土。洞窟では古代の怪獣が冬眠から目を覚ました。 冬眠から目を覚ましたのは「ゴメス」。 ゴメスは洞窟から出てきて暴れだしますが、卵上の物体から生まれたリトラによって倒されます。 しかし、同時にリトラも息絶えてしまった。 何度かこの「ウルトラQ」の再放送を見たことがあるような気がします。一番記憶に残っているのは、お金を食べる怪獣「カネゴン」のこと。 子どもの頃、カネゴンの人形を持っていました。悪い怪獣というより、どことなく憎めない怪獣です。 ウルトラQから始まり、ウルトラマン、ウルトラセブンなど僕たちは巨大なヒーローとともに育った世代ではないでしょうか。 1960年代後半からはみんなが巨大なヒーローとともに育った。おそらくそれ以前の世代との価値観などが大きく変わった転換期になったのではないかと思います。 このヒーロー世代は今40代。団塊の世代のグループとは明らかに価値観が違うんではないでしょうか。 そして、現代の20代~30代のグループ、今の若者たちとその世代によって大きく違っています。価値観の尺度が大きく違っていて、尺度の違いがいまひとつ理解し合えていない。 これは、昭和の時代に限ったことではなく、古来から、「今の若い者は・・・」という言葉が延々と繰り返されていることでもわかります。 その時代の大人社会の価値観でその時代の教育が行われ、次の大人社会を構成する子どもの教育を行っています。 今の子どもたちを批判する人も多いですが、それはすべて今の大人の責任であることを忘れてはいけません。 YouTube 円谷プロダクション ウルトラチャンネル ウルトラQ 第一話 「ゴメスを倒せ!」 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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2008,11,15, Saturday
youtubeの中に円谷プロダクションの公式チャンネル「ウルトラチャンネル」というのを見つけた。
僕が昔大好きだったウルトラセブンがあった。第一話「姿なき挑戦者」が丸ごと収録され、約25分。 ついつい最後まで見てしまった。 やっぱり、ウルトラシリーズの中では僕にとってはセブンが一番。 前作のウルトラマンとは少し違い、人間ドラマとしてもしっかりと描かれているように感じる。 ドラマ性があり、前作のウルトラマンよりももう少し年齢層たかくても楽しめる創りです。 人類相互の信頼関係を皮相的に捉えたストーリーだったり、新兵器実験の犠牲になった宇宙怪獣の悲劇を通して軍拡競争への批判を描いたりと、深い内容のストーリーも多くあります。 Wikipediaによると、1967年10月1日から1968年9月8日までの放送ということなので、僕が初めて見たのは何度目かの再放送だったことになります。 小学生のころから中学生のころまで、何度も再放送を見た記憶があります。 そして、いつの間にかヒーローものを見なくなった。 誰もが日々の仕事や暮らしの中で忘れていますが、記憶の片隅には子ども時代のヒーローはいつまでも生きき続けているはずです。 現在のヒーローものとは違いかなりアナログですが、そこがまた意外といいもんです。 僕にとってのヒーローはこの「ウルトラセブン」と「仮面の忍者赤影」かな。。。 ウルトラセブン第一話「姿なき挑戦者」 ![]() ■東大阪大学・東大阪大学短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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