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高大連携授業 -ポスター制作-
高大連携授業の2学期はポスター制作から始まっています。
連携先の高等学校の文化祭のためのポスターを制作しています。前回はレイアウトの下書きからはじまり、今日はコンピュータを使ってデザインしたものを形にしていきます。
手書きしたものをコンピュータに取り込み、そこで加工したり全てをコンピュータ上で作ったりと受講生は自由に選択して制作にとりかかっています。
本来は微妙なフォントの違いで印象が大きく変わることなどを教えたいのですが、学内のWindowsマシンに入っているフォントだけではとってもやりにくい…
日本語文字はフリーフォントも限られたものしか無いし、こういう時アルファベットは使う文字がかなり少ないので羨ましく思ったり…
ソフトウェアは興味をもった高校生が自宅でもできるようにフリーのGIMPを使っています。

日頃、大学の90分授業に体が慣れているので、高校の50分刻みの授業だとまとまりが悪くなったり休憩入れ忘れてたり、なかなか慣れません。

 

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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=797 |
| 高大連携 | 10:37 PM | comments (x) | trackback (x) |
デザインの必要性を伝える -高大連携授業2学期スタート-
高大連携授業2学期がスタート。
前回は8月末に集中講義だったので、高校生にとって大学での連携授業の実質的なスタートは今日からでした。
2学期の初めは文化祭に向けてのポスターのデザインです。
高校生に向けてデザインの必要性を伝えることって意外と難しいと実感しています。
デザインひとつで豊かな気持ちになったり、人と人をつないだり、デザインは欠かせないものです。
しかし高校生に微妙なニュアンスを伝えるのが意外と難しいのです。

始めに原案を下書きしてもらいます。この時に出てきたアイデアを広げてみると余計なものがたくさん含まれています。寄せ集められたデザイン案から引き算していきシンプルにして伝えるということ。この引き算の感覚を伝えるのが難しい。
計算された余白というか、余白の必要性とか余白にも意味があるということ。
伝えるためにどのような工夫がされているのかという視点ではあまりポスターを見ないので、なかなかそういう感覚というのは伝わりにくいんだと思います。
こうした授業をキッカケに世の中の様々なモノについてデザインという視点で見ることができるようになってほしいと思います。

毎年このポスター制作の授業をして感じますが、実は教育系の大学生よりも面白いものが出来上がります。
教員を目指して教員になるための授業や教員として物事を見るということが、物事に対する視点を狭めているような気がします。本来は全く逆で広い視野を持っていなければ教員なんてできないはずなのですが、何かを創造するということを考えてもらった時、他の学部よりも発想が狭いと時々感じることがあります。
大学での教員養成はまだまだ課題山積です。
高大連携で高校生の授業をおこなっていて、現在の教員養成について様々な気付きがあり、僕にとっては自分自身のFD活動の一環にもなっています。

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| 高大連携 | 10:16 PM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携授業が終了しました。
本年度の高大連携授業は本日が最終日でした。
「伝えるためのデザイン」ということを主にした受業ですが、自己満足ではなく第三者に伝えるということを意識しながら、伝える対象、伝える方法・手段、道具などを考えながらデザインしていくということを1年間授業で取り上げています。
人に伝えるということを意識しながら何かを作り出すということは大学生になってからよりも高校の段階で学ぶということはかなり意義のあることだと思います。
来年度も新しい出会いが待っています。

 


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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=672 |
| 高大連携 | 12:59 AM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携でGimpを使う
毎年おこなっている高大連携授業では、画像加工を授業の一部分で組み込んでいます。様々な機能や使いやすさを考えるとPhotoShopが使いやすいのですが、自宅でも同じ事をやってみたいという生徒さんが出てくるかもしれない。
その時に高価なソフトではなくて簡単に入手できるオープンソースを使うほうが便利です。本学の高大連携授業ではGimpを使って授業をおこなっています。高校の正規の授業としておこなっているため、大学の90分授業ではなく50分2回の100分(間に10分休憩)でおこなっています。始めの50分である程度説明すると意外と簡単に編集できるようになります。
ちょっとレイヤーについて理解しづらい生徒さんもいますが、何度か失敗するとできるようになります。
レイヤーの説明には、昔ながらの透明のOHPシートに絵を手描きして重ねながら解説するとわかりやすいようです。




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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=570 |
| 高大連携 | 02:48 PM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携で授業を受講されに来る高校性の皆さんへ
ディアル*を選択している皆さんは集1回様々な企業や施設で実習をおこない、本物の社会活動を体験しながら、その実習先で様々な世代の方々とコミュニケーションをとりながら活動されています。これはとても大切なことで学校で学ぶことはできません。
現代の若者はコミュニケーション力が低下しているということが盛んにいわれていまが、その中、皆さんは同じ世代の高校生同士だけではなく、実習先の様々な世代の方々とのコミュニケーション活動によって、相手の言葉の意味を正確に聞き取る力、そして自分の意思を表現する力を実習の体験の中から学んでいることだと思います。
 同世代の者同士なら通じ合う言葉や表現も違った世代には正しく伝わらず、勘違いや誤解が生じるなど、世代を超えたコミュニケーションをとるという経験が少いと必ずぶち当たる壁があります。その壁を乗り越えるコミュニケーション力を皆さんがもった時、これから起こる様々な問題にも対応できる力がついていると思います。
 デュアルの一環で東大阪大学で文書デザインの授業を受講される方々には、言葉によるコミュニケーションだけではなく、文字による表現、伝えるためのデザインなどを実際にコンピュータを使いながら1年間大学の設備を使って学習してもらいます。
 相手に伝えたい事柄を正しく正確に伝えるための表現方法を考えると、そこでは見る人、読む人の立場にたったデザイン力が必要になってきます。そうしたデザイン力を授業を通して学んでいってほしいと思います。
 高校生活の最終学年です。卒業後社会に出る皆さんも、進学する皆さんもこのデュアルの実習を通して多くの方々と出会い、多くの経験をし、その中から様々な事を学ぶことだと思います。他の高校性には経験できない貴重な事を大切に、この1年を過ごして下さい。
 
*デュアルとは
学校と企業や施設が連携して、週1日企業・施設に通って実習することを正規の学習としておこなうもので、普通科高校としては全国唯一デュアルシステムを導入しているのが高大連携先の高等学校です。

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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=561 |
| 高大連携 | 03:50 PM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携先の大阪府立布施北高等学校「デュアルシステム専門コース」発表会。
企業における実習と学校での講義等を組み合わせて実施することにより、職業に就くために必要とされる知識や能力等を育むことを目的とした文部科学省の専門高校等における「日本版デュアルシステム」を普通科高校で全国唯一実施している高校の発表会をおこないます。

現在本学にて発表会用資料を作成しています。

日時:2011/11/26(土)13:30〜16:00
場所:大阪府立中央図書館(ライティホール)

発表会への参加をご希望される方は
以下のURLから参加申し込みをおこなって下さい。

http://www.higashiosaka.ac.jp/koudai/20111126.pdf

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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=541 |
| 高大連携 | 04:54 PM | comments (x) | trackback (x) |
ポスター制作その①(高大連携授業)
高大連携の授業では、今年もポスター制作の時期がやってきました。
連携先の高校では、普通科ではめずらしいデュアルシステムを取り入れている高校で、生徒たちは年間通して週1回企業で1日職業体験をおこなっています。
そのデュアルシステムコースの発表会が近づいて、この時期に発表会のポスターを制作します。
ポスター制作は、文化祭もお近いことから、文化祭か朱アルシステムコース発表会のポスターどちらか好きな方を選んで制作にとりかかります。
制作手順は、
①アイデアを4つ書き出すためのアイデアシートを配布する
②本下絵シートを配布する
③アイデアシートに書かれたアイデアを教員と個別にディスカッションしながら、ひとつに絞り込む
④ひとつに絞ったアイデアを本下絵シートに書き出す
⑤出来上がった下絵をもとに、コンピュータまたは手書きとコンピュータ両方で仕上げていく
⑥A2サイズのポスターとして印刷する
⑦全員で投票し、文化祭、デュアルシステム発表会のポスターそれぞれ1枚を選出する
こんな手順でおこなっています。

アイデアシートの段階で1発OKはまず出ません。
何度も一人ひとりディスカッションを重ねて書き直しをしたあと、本下絵に入りますが、生徒の皆さんはめげずに頑張っています。
完成が楽しみです。




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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=491 |
| 高大連携 | 11:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
高大連携授業 ピクトグラム制作②
高大連携でおこなっている授業のピクトグラム制作の2回目です。
なん種類かの図形カードを並べてピクトグラムを制作します。今回は高校にあるクラブ活動をピクトグラムで表現してもらいました。
使える図形を限定しているために、意外と苦労しながらの作成となりました。
今回は、1人1人が作るのではなく、2人1組となってアイデアを出しあって相談しながら完成させる方法をとりました。




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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=470 |
| 高大連携 | 11:54 PM | comments (x) | trackback (x) |
2010年度の高大連携授業がはじまりました。
今年も、高大連携授業が始まりました。
地下鉄で2駅先にある大阪府立布施北高等学校のデュアルコース3年生との高大連携授業です。この授業では、大学の教員が高校へ行くのではなく、高校生が毎週金曜日の午後の2コマを大学で授業を受けています。
高等学校の正規科目としての「文書デザイン」(商業科目)の授業をおこないます。
初日の今日は、いわばオリエンテーションのようなものです。
1コマ目は「メディアと広告」の話、そして様々な「情報メディアの歴史」を軽くお話。
2コマ目は簡単な演習。「文章で的確に表現することの無難しさを知る」。
内容は
①各自で、自宅から最寄駅までの地図を用紙に描く。次に描いた地図を文章で箇条書きにする。
②箇条書きにされた地図の情報を回収しランダムに配布しなおす。
③受け取った箇条書きにされた文字情報をもとに、地図を描いて見る。
④描いた地図と箇条書きの文章を書いた本人に返し、自分の描いた地図と、箇条書きをもとにクラスメイトが描いた地図を比べて、何が欠けていたから、相手が文字情報をもとに正確に復元できなかったかを考える。

ということを始めたのですが、④は時間切れで今日はできなかったので、次回送りとなりました。
90分刻みの授業に体が慣れているので、50分で休憩を入れるタイミングが取りにくかったと反省。。。
今年も楽しく授業ができそうです。




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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=462 |
| 高大連携 | 11:31 PM | comments (x) | trackback (x) |
2009年度高大連携の授業が終了しました
昨年に引き続き年間通しておこなった高大連携での「文書デザイン」の授業が終了しました。
布施北高校の生徒の皆さんお疲れ様でした。
1年間があっという間に過ぎました。
毎週1回高校から、大学まで午後の授業を受けにくるのは大変だったと思い明日が、遅刻もなくとても頑張ったと思います。
高校を卒業してそれぞれの進路に向かって頑張ってください。
4月になると新3年生との新しい出会いがまっています。楽しい授業ができるように準備しておきます。



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| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=406 |
| 高大連携 | 09:37 PM | comments (x) | trackback (x) |
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